イヴ



ブラスターマスターゼロからイヴです
2のイヴを見て興味が沸いたので1・2一気にプレイして作り始めました
半身を浸食されている感じが禍々しくていいです
メガミデバイスのソルジャーをベースにしてますが原型を留めているのは左手首・関節・腰・右腕の肘部分くらいかと思います

・頭
エポパテエポパテエポパテ、顔部分はエポパテで作った物をレジンで複製して数を揃えてます
本当はサフレスで仕上げたかったのですが後述の気泡の件で断念
リボンとアホ毛は曲線・薄さ・強度が欲しかったのでジュース飲みながらどうしようか考えてたらペットボトルが目に入ったので使ってみました
ペットボトルは加工した事無かったのですがしっかりヤスってあげたらサフも乗りました
90度以上曲げても折れないし適材だったのではないでしょうか
まぁワンオフ物でしか使えないですけどね
脳とI-HIX/メタルアタッカーを接続するケーブルは適当なコードを切って中身のリード線を引っこ抜いて使ってます
左の2本は中にステンレス線を仕込んで表情が付けられるようにしました
アイデカールはMDプリンターで
そろそろまじで壊れそうで怖いので代替案がほしいところ、画質も良くないしね

・胴
メガミデバイスを芯に大体エポパテ
ネックレス(イヤリング)は胴体側に極小のネオジム磁石を仕込みステンレス球を吸着させて固定しています
チェーン部分は頭で使用したコードの中身のリード線を利用しています

・右腕
肩に付いている六角形のユニットは可動・可動部分の見栄え・可動の為のクリアランスについてかなり悩みました
最終的にユニット側に穴開きネオジム磁石を仕込み腕側にスチール球を仕込む感じになりました
ネオジム磁石の穴のくぼみにスチール球が固定され見た目と可動を両立できました
I-HIX(二の腕から下)はプラ板とエポパテから、肉球付きの指はエポパテで形を出しレジンで数を揃えています
自分なりの目標として差し替えなしでI-HIXを展開したかったので狭いパーツの中に可動軸をモリモリ仕込んで頭がおかしくなりそうでした
手首と指の可動軸にHGBCバインダーガンのジョイントを加工して使用しています
ジョイントパーツ以外要らなかったのですがジョイントのランナーだけ200円くらいで売ったら売れると思うんですよね

・左腕
左右肩共に曲線パーツに対して曲線モールドを入れなきゃいけない発狂部分
ガイドやら作ってみるもののパーツ自体が小さすぎてガイドが貼りつきません、仕方ないのでフリーハンドでケガキました
ABS製なのでエナメルでスミ入れするとパキッといきそうなのでアクリルガッシュでスミ入れしました
手首の流線形パーツにもモールドを入れなきゃいけなかったのでこっちも発狂余裕です
それ以外はメガミのパーツにエポパテを盛る感じです

・足
足首・猫型ユニットは共にエポパテで作りレジン複製
猫型ユニットの横に付いている円錐形パーツ(小物入れ)はプラ板で作りました

・失敗談
夏頃作り始めて年内には完成いけるぞーとか自分を過大評価した結果、完成したのは翌年3月末でした
久しぶりにレジンを扱ってみた
造形村レジンが200gとか少量品があることに衝撃、数年前は最低1kgでほぼほぼ使い切れずにどうすんだこれっていうのが通例でしたので
前にレジン使った時は脱泡材を入れてたのですが今回お店に見当たらなかったので入れずに複製したらピンホール気泡が大量に。。。
やっぱり精神衛生上脱泡材は入れたいところです
ようやっと塗装までいってマスキング処理してマステ剥がしたら塗装ごと持っていかれる事態に
その1パーツだけって事は無いだろうと全パーツチェックしたら漏れなく全パーツ色剥げしてやる気↓
酷い物は数回吹いたサフの上の層だけ取れて段差になってたり
油分に関しては慎重に処理していた筈なんだけど毎回色剥げするのです
仕方ないので超音波洗浄機で洗剤多めでじゃぶじゃぶしました
じゃぶじゃぶしたらパテで埋めた気泡部分が全て剥がれてしまいました
気泡処理し直したら下から新たな気泡が出てきました
気泡処理⇒洗浄⇒サフ⇒塗装⇒マスキング⇒色剥げの∞ループでぼくの頭はとうにおかしくなっていました
ここまで酷い状況は初めてでした

今回初めてGXスーパースムースクリアーつや消し使ったけどいいですね
前使ってたのは黒いパーツ触ると白化しちゃったので微妙だったんですよね
inserted by FC2 system